フィギュアの収納ケースの使い方や値段相場を解説

フィギュアの収納ケースの使い方や値段相場を解説

フィギュアの収納ケースの使い方は、展示と保管の2通りに分かれます。
展示用の収納ケースは基本的に透明で、中にフィギュアを入れておいて、太陽光から保護したり、ホコリが付着するのを防いだりします。
フィギュアに手を加えず、ただ飾っておくだけであれば、カバーを被せるだけのシンプルな構造の収納ケースを選んでも問題ありません。
ただ、フィギュアが可動式で、高い頻度でポーズや配置を変えたいのであれば、扉が付いている物が望ましいです。扉があると、手軽にポーズと配置の変更ができます。

保管用の収納ケース

保管用の収納ケースは、フィギュア本体をそのまま入れておく使い方と、分解して入れるという2つの使い方に分かれます。
フィギュアの扱いに慣れていないのであれば、分解をしない方が無難でしょう。そして、使用するスペースをなるべく少なくするために、積み重ねられるものが良いです。
また、小さいフィギュアや小物を、ひとつの収納ケースにまとめて入れておくという使い方もあります。
その場合は、中に仕切りがある収納ケースを選びましょう。仕切り板を用意して、自分で仕切りを作るという手もあります。

値段相場

値段相場は、収納ケースの中でも展示用の物が高めです。
特に紫外線をカットする機能と扉が付いている物は、高さや横幅が30cm程度でも、1万円を超えることが多いです。
高さが1m程度の大型ケースであれば、10万円近くになるものもあります。ただ、紫外線カット機能や扉が付いていないケースであれば、相場は大幅に下がります。
高さと横幅が30cm程度で、5000円を下回るものも少なくありません。
コンパクトなサイズだと、1000円以内で購入できるでしょう。

保管用の収納ケースは、展示用のように透明でなくても問題ないので、値段相場は非常に低いです。
大抵のものは、1000円以下で購入できます。そのため、数を揃えて、大量のフィギュアを保管するということも不可能ではありません。
また、保管用の収納ケースは、フィギュア専用の物を用意する必要がないです。工具や食器用のケースを、フィギュア用に流用するという手もあります。その場合も、大抵のケースは5000円以下で購入できるでしょう。